【南イタリア】世界遺産・マテーラの洞窟住居を散策 “Sassi di Matera” South Italy



Cocoro
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みなさん、こんにちは。
南イタリア旅行中に訪れた、マテーラについてご紹介します。



マテーラはどこにある?




マテーラは、イタリア南部のバジリカータ州に位置している小さな街です。

グラヴィーナ渓谷の斜面の凝灰岩を掘って造られた洞窟住居群はサッシ(Sassi)と呼ばれています。サッシとは岩を意味するイタリア語サッソ(Sasso)の複数形です。

洞窟住居群は、約3000から4000ほど確認されていて壮観な景色が広がっています。
天然の洞窟から後に人工の洞窟もつくられてゆき、マテーラの街が形成されてゆきました。



マテーラへの行き方





南イタリアの観光地で人気のあるアルベロベッロを散策し、その後アルベロベッロからバーリ中央駅へ電車で移動しました。(所要時間約73分)その後、バーリ中央駅からマテーラ中央駅まで私鉄で移動しました。(所要時間は約89分)




バーリ中央駅からマテーラ中央駅まで行った時の体験談です。
マテーラ方面へ行く電車に乗りましたが、途中で車両を2度切り離しました。

(1度目)
後方の車両に乗ってたら、車掌さんがマテーラはもっと前の方へ乗れと言っているようでした。
そのため、2両先くらいに乗り換えました。

(2度目)
しばらくすると、再び違う駅で車掌さんがマテーラ行きは車両を移動しなさい。と呼びにきてくれました。一番前の車両に乗り替えました。
マテーラへの降車駅に到着すると、車掌さんがここだよ。と教えてくれました。

⭐️バーリからマテーラへ電車で行かれる方は、あらかじめ、一番前の車両に乗りましょう!
そして車掌さんを頼りましょう!


バーリからマテーラ行きのバスも出ています。



世界遺産 『マテーラの洞窟住居地区』




このマテーラに人が住み着いたのは約7000年前と言われています。

8世紀から13世紀にかけて、イスラム勢力の迫害を逃れたキリスト教徒の修道士たちが移り住み、洞窟内に130ほどの洞窟聖堂をつくりました。

15世紀には地中海交易により繁栄しましたが、州都が移動された後は徐々に衰退してゆきました。

人口の増加にともなって衛生面が悪化し深刻となったため、政府が1954年に法整備を行い、新市街地へ住民を強制的に移住させました。


十数年廃墟と化していたこの地区は、貴重な洞窟住居として評価を受け本格的な修復が行われ、
現在では洞窟住居でのレストランや土産屋などのお店を営業したり、住居としている人々も多くなりました。


1993年に『マテーラの洞窟住居地区』として、世界遺産に登録されました。



キリスト教徒が創り上げた洞窟住居の奇観は、ここマテーラでしか見れないものです。
南イタリアへ行かれる方はぜひ立ち寄ってみてください。











サンタ・マリア・デ・イドリス教会






小高い丘の上に建つサンタ・マリア・デ・イドリス教会は、キリスト教で最も古い洞窟教会の1つです。

サッソカヴェオソの中央にそびえる大きな石灰岩の崖であるモンテローネの上部にあります。

イドリスという名前は、道を示すギリシャのオジデリア、またはその岩から流れ出した水に由来しており、貯水槽や水瓶が配置されています。


内部は撮影禁止のため中の写真はありませんが、内壁の一部にかつて全面を覆っていた貴重なフレスコ画がまだいくつか残っています。



いくつかの階段をのぼっていきます。

サンタ・マリア・デ・イドリス教会





マテーラの街のライトアップ


夜になると、マテーラの街が美しくライトアップされます。
洞窟住居の景観は独特で、その夜景も楽しむことができます。

マテーラで宿泊されるのも良いと思います。






映画「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」最新作のロケ地


マテーラが映画「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」のロケ地になったそうです。
シリーズ25作目となるこの作品は、2020年4月に世界公開が予定されていましたが、
新型コロナウイルス感染拡大を受けて2020年11月に延期後、さらに2021年4月2日に延期となった後、新たに2021年10月8日に公開予定とのことです。

 旅したマテーラの街がどんな風に映像に映し出されているのか、興味津々です。
1日も早くコロナの影響が落ち着き、無事に公開となることを祈ります。



 マテーラの街中で食べたアイスクリーム!




イタリアへの(からの)渡航は、2021年7月31日まで特定のカテゴリー(リスト)のご搭乗者に制限されていますが、
日本からの入国は2021年5月16日から目的を問わず入国が可能となっています。

日本は現在カテゴリーの中の「リストD」に属しています。

[リストD] 日本の他、オーストラリア、カナダ、ニュージーランド、韓国、ルワンダ、シンガポール、アメリカ合衆国、タイなど。

・「COVID-19グリーン証明書」を所持していれば自主隔離が不要。
ただし、イタリア到着前の14日以内にブラジル、インド、バングラデシュ、スリランカに滞在した、もしくはこれらの国を通過した場合は特別措置に該当する方を除いてイタリアへの入国を許可されていません。

各国保健当局により発行された以下いずれかを証明する「COVID-19グリーン証明書」
イタリア語、英語、フランス語、またはスペイン語で作成されているもの。
デジタル媒体、紙媒体いずれで提示可。

◎「新型コロナウイルスワクチン接種証明書」
・ワクチンを接種し、規定の回数のワクチン接種完了から少なくとも14日以上経過していること。(6ヶ月間有効。)
・欧州医薬品庁(EMA)が承認したワクチン(ファイザー、モデルナ、アストラゼネカ、ジョンソン&ジョンソン製)のみ有効。

◎「新型コロナウイルス感染回復証明書」
・新型コロナウイルス感染症から治癒し、感染に伴い指示された隔離を終了したこと。治癒の日付から6ヶ月有効。

◎「PCR検査あるいは迅速抗原検査での陰性証明書」
・イタリア入国前48時間以内にPCR検査、または抗原検査を実施し、結果が陰性であったこと。
(鼻からの検体採取であること(唾液は不可))

[リストA〜C対象国]

・サンマリノ、バチカン市国 (リストA)
・オーストリア、ベルギー、ブルガリア、キプロス、クロアチア、デンマーク(1)、エストニア、フィンランド、フランス(2)、 ドイツ、ギリシャ、アイルランド、イスラエル、ラトビア、リトアニア、 ルクセンブルグ、 マルタ、 オランダ(3)、ポーランド、ポルトガル(4)、チェコ、ルーマニア、 スロバキア、スロベニア、スペイン(5)、スウェーデン、ハンガリー、アイスランド、ノルウェー、ルクセンブルク、英国、スイス、アンドラ、モナコ (リストC)

(1) フェロー諸島及びグリーンランドを含む
(2) グアドループ、マルティニーク、ギアナ、レユニオン、マイヨットを含み、ヨーロッパ大陸外のその他の領土は除く
(3) ヨーロッパ大陸外の領土は除く
(4) アゾレス諸島及びマデイラ諸島を含む
(5) アフリカ大陸の領土を含む

※渡航を検討される際には、
各国当局のホームページを参照するほか、在京大使館に確認するなど、最新の情報を十分に確認してください。