

大和郡山城跡は桜の名所としても有名で、毎年開催される「大和郡山お城まつり」に桜を見に行ってきました。2022年は4/7まで開催しています。
第61回大和郡山お城まつり (2022) 3/24〜4/7まで
大和郡山お城まつりは、1961年から続くイベントです。
石仏や城史有縁の諸霊を慰めるために行われています。
- 場所:〒639-1011 奈良県大和郡山市城内町2−255
- お城まつり 2022年度は3/24〜4/7まで開催
- 観覧料:無料
- アクセス:近鉄郡山駅より徒歩約10分
- 駐車場:あり無料約50台、有料約380台
(無料:約50台はお城まつり期間中のみ。三の丸駐車場100~1100円)

郡山城跡
郡山城は、1580年代に筒井順慶が築城しました。江戸時代には郡山藩がおかれ、豊臣秀長が百万石の居城とし拡張されました。水野氏、松平氏、本多氏、柳澤氏などの居城となり、幕末まで続きました。
明治維新後、多くの建物が破却されましたが近年になり、追手門、天守台などが修復され、2017年に「続日本100名城」に認定されました。
郡山城は内堀、中堀、外堀という三重の堀に囲まれた惣堀の構えを持ちます。
天守郭などの城郭中心部は奈良県の史跡に指定されており、内堀や石垣が残っています。
古くから桜の名所としても知られています。
郡山城天守台
郡山城天守台は、2013年度から2016年度の4か年にわたって石垣の修復と展望施設の整備事業が行われ、2017年3月に完成し、天守台展望施設が一般公開されました。
展望施設からは、大和郡山のまちなみ、平城京大極殿や薬師寺、若草山、三笠山まで一望できます。

全長162m、1080個の大きな数珠が天守台を取り巻き、天守台の石垣に眠る無縁仏の法要を行っています。


郡山城 追手門
郡山城追手門は、市民の手により、豊臣秀長の増築当時に近い形で1983年に復元されました。



極楽橋


お城まつりでは戦国武将も登場する時代行列が行われます。
郡山城跡内






郡山城跡周辺の桜の名所は?
ソメイヨシノ、山桜、しだれ桜、八重桜などが約800本あり、桜の見頃はお城まつりの行われる、
3月末~4月上旬です。
城址公園(西公園)
公園ですので、ベンチ、砂場や、ブランコや滑り台、ジャングルジムなどもあり、家族連れで賑わっています。桜はとても美しいですよ!





奈良県立郡山高等学校の南側にある鷺池は、親水遊歩道があり春には桜がとても美しいです。
