

みなさん、こんにちは。
新しく規制が緩和された国がありましたので、こちらにアップデートしたいと思います。規制緩和のニュースとともに、日本からもゴールデンウイークを利用して海外旅行に出かけられた人々も増えたようです。嬉しいニュースですね。ワクチン証明書や、陰性証明などの規則も撤廃した国々も出てきているようですし、今後の動きが楽しみになってきました。
※詳細をお知りになりたい方は、外務省「海外安全ホームページ」の方をご覧ください。(国別で五十音順で書かれています。)
※現在入国時において防疫措置の免除又は緩和を受けることが可能な国/地域については、
一部の国・地域において公共施設、レストラン等への立入りに際して使用可能であることを保証するものではありませんのでご留意ください。
ポルトガル








ポルトガル政府は、新型コロナウイルスに係る水際措置を以下のとおり更新しました。いずれも2022年4月23日から有効となっています。
1.目的及び出発地を問わず、ポルトガルへの入国を許可する。
(注)これにより、昨年9月以降課されていた日本を起点とする渡航制限(必要不可欠な目的のみ可)は撤廃されます。
2.航空会社は、ポルトガル大陸部に入国する者に対し、搭乗時に以下のいずれかの提示を求めなければならない。
(1)EUデジタル証明書またはEUにより同等の効力を有すると認められたワクチン証明書
(2)相互主義を満たした国が発行したワクチン証明・治癒証明書
(3)搭乗前72時間以内に受検したPCRを含む核酸増幅法検査または搭乗前24時間以内に受検した迅速抗原検査のいずれかの陰性証明書
(注)上記(2)に関連し、日本が発行したワクチン証明書は依然認められていませんので、同証明書をお持ちの渡航者は陰性証明書の携行が必要となります。
3.上記2.で掲げたいずれの証明書も所持していない場合は、ポルトガル大陸部への入国前に自費でPCR検査か抗原検査を受検し、空港内で待機しなければならない。
4.以上1.から3.の措置は、12歳未満の渡航者には適用されない。
【連絡先】
在ポルトガル日本国大使館 領事班
電話:+351-21-311-0560
FAX :+351-21-353-7600
Email:consular@lb.mofa.go.jp
イタリア








新型コロナウイルス感染拡大防止のためのイタリア政府の措置:新たな保健省命令(現行のイタリア入国措置の一部変更)
2022年4月28日、入国措置に係る新たな保健省命令が署名されました。同命令をもって、2022年5月1日以降、あらゆる外国からのイタリア入国に際しては、従来必要とされていた『EU digital Passenger Locator Form (dPLF)』の提示は不要となります。
一方、COVID-19グリーン証明書(ワクチン接種証明、治癒証明、陰性証明のいずれか一つ)又は同等の証明書を提示することは引き続き必要となっています(※日本から直接入国する場合も、有効なワクチン接種証明があれば、それに加えてPCR検査や抗原検査の陰性結果を提示することは不要です)。
●以上の命令は2022年5月31日まで有効です。
シンガポール




新型コロナウイルスの発生に関する注意喚起(その86)
2022年4月22日、シンガポール保健省(MOH)は、安全管理措置、水際措置などの緩和について公表しました。
水際措置の緩和(2022年4月26日00時01分から以下のとおり変更)
ワクチン接種済みの渡航者及び12歳以下のワクチン接種未了の渡航者(空路・海路):出発2日前以内の出発前検査の要件は撤廃。 (陸路ではすでに撤廃済み)

今回の記事のまとめ
●目的及び出発地を問わず、ポルトガルへの入国を許可。2021年9月以降課されていた日本を起点とする渡航制限(必要不可欠な目的のみ可)は撤廃。日本が発行したワクチン証明書は依然認められていないので同証明書携帯の渡航者は陰性証明書の携行が必要。
・ポルトガル
●ワクチン摂取証明書のみ必要で、PCR検査や抗原検査は必要なし。
EU digital Passenger Locator Form (dPLF)の提示は不要。
・イタリア
●ワクチン接種済みの渡航者及び12歳以下のワクチン接種未了の渡航者(空路・海路):出発2日前以内の出発前検査の要件は撤廃。
・シンガポール
ポルトガルはとても気に入ってまた行きたい国の一つなので、日本のワクチン証明書が認められると良いなと思うし、英国のように完全撤廃して自由に行き来できるようになってほしいです。
上記の通りで、緩和の動きが加速しており海外旅行好きな私としてはとても嬉しいニュースです。