【波照間島】石垣島から波照間島日帰りサイクリングの旅 Hateruma Island near Ishigaki, Okinawa

波照間島





波照間島は沖縄県八重山諸島にある離島の一つです。
有人島で日本最南端のサトウキビ畑の広がる美しい島として知られています。


石垣島から波照間島への行き方



石垣島から波照間島へは(有)安栄観光の高速船が運行しています。

ホームページで事前に乗船の予約ができます。

石垣島から波照間島へは所要時間は約70分となっています。

船の乗船時に船員さんから
揺れが予想されます。船の後方座席の方が揺れが少ないのでそちらにお座りください。
というアナウンスがありました。


外洋に出ると海は荒れており、波が高くなりました。
スピードも緩めながら航行していました。船に慣れていない人は結構怖いと感じるかもしれません。

乗り物酔いが心配な方は酔い止めの薬を船に乗る前に飲んでおきましょう。

私が乗った安栄観光の大型高速船意外にも、小型高速船などもあるようですが、さらに大きく揺れるとの情報を聞きましたので、初めて行く方などは大型高速船で行かれるほうが快適だと思います。






波照間島時刻表(安栄観光を利用時
石垣発: 8:00 / 11:45 / 15:30
波照間発:9:50 / 13:15 / 17:20







波照間島到着・レンタサイクルを借りる





安栄観光のホームページから「波照間島サイクリングコース」を事前に申し込んでいました。
当日まで天気予報が気になって気になって仕方がありませんでした。(笑)

当日は、晴時々曇りのような天気でした。本当に良かったです。雨が予想される場合は、雨具などの準備もしておきましょう。



レンタサイクル付きの観光コースは、インターネット申し込みの場合割引がありますので、予定が決まっている場合は、おすすめです。

※レンタルできるのは、普通の自転車です。
電動自転車に変更したい場合は、お店に在庫があれば、追加1000円で電動にできるようでした。



私は普通自転車で出発してしまいましたが、最初の行先のニシ浜まで行くまでに、電動にすれば良かったと後悔していました。



波照間島の道路は平坦な道もありますが、皆さんもおおよそ行かれるであろう、有名観光名所まで行く途中でアップダウンの場所があるので登り坂は避けられないです。
その分下り坂もあるので、風を切って下れる気持ちのよい道ももありますが、帰りはここを登るのか・・・と思うと気が滅入りました。(笑)



立ち漕ぎをして頑張って見ても登りきれない坂などもありましたので、自転車を降りて引いて登るところもありました。
日陰もなく、炎天下では熱中症の危険性もあり、体力を消耗します。



利用したレンタサイクルのお店は「オーシャンズ」というお店で港から徒歩2〜3分で歩いて行ける場所にあります。
たくさんの人がレンタルするために並んでいました。
バイク、レンタカーなどを利用している人も結構いましたよ。



次回波照間島に行くことがあれば、迷わず、電動自転車を借りることにします!







ニシ浜







自転車を借りたら、ハテルマブルーと呼ばれる海、ニシ浜を目指します。





ニシ浜でスノーケリング



ニシ浜は約1.5km白い砂浜が続いており、スノーケリングに最適のビーチとしても有名です。

ウミガメの遭遇率も高いと言われているということで、期待しながら、水中カメラを持って海に入ると、

入ってすぐ、水深40~50cmくらいの浅瀬でまず大きなカメ(全てアオウミガメでした)遭遇!

カメさんは全然逃げずにお食事に夢中。

写真&動画取り放題です。
ドロップオフの付近までは結構距離がありますが、そこまで泳いで行く途中にも
別のアオウミガメに遭遇、
ドロップオフ沿いを並行に泳いでいるときにも遭遇という具合で、
合計5匹のアオウミガメに会うことができました。

透明度も良く水底の白い砂も綺麗で、波照間島ニシ浜のスノーケリングは十分に価値があります!



⭐️この素晴らしい環境を守るために、ニシ浜でスノーケリングで心掛けてほしいこと。

  • カメを追いかけない。
  • カメを触らない。
  • ゴミを捨てない。
  • カメに餌付けをしない。
  • プラスチックなどのゴミを見かけたら海から拾う
  • カメ脅かしたりしない。ゆっくり泳ぐ。
  • スノーケリング中はライフジャケットを着用しましょう。





ニシ浜を眺めながら【ブラックじゅーしー】を食べる♪




【じゅーしー】とは沖縄風炊き込みご飯のことで、沖縄島民に親しまれている郷土料理の一つです。

石垣島の金城かまぼこ店の名物メニューが、「じゅーしーかまぼこ

ブラックじゅーしー」は、いか墨のかまぼこにウコンを混ぜたドライカレー風味のじゅーしーを組み合わせたもので、2010年の全国蒲鉾品評会で農林水産大臣賞を受賞しました。

TV番組の「秘密のケンミンSHOW」でも紹介された人気商品というからには食べておかなくてはと、船に乗る前に石垣港離島ターミナルの売店で買っておいたのです。

蒲鉾と炊き込みご飯のおにぎり的な商品。

沖縄ならではの、面白い商品だけど、普通に美味しいです。

小腹が空いた時やランチに1つでも結構お腹いっぱいになるし、沖縄の旅の気分も味わえます。

ブラックじゅーしーが入ったこのプラスチックの袋も捨てないで、持ち帰りましょう〜!



波照間郵便局




ニシ浜でスノーケリングした後は、日本最南端の碑へ向かいます。

行く途中に通りかかった、日本最南端の郵便局「波照間郵便局」


島を訪れたのが日曜日だったので、閉まっていました。中に入ってみたかったです。

名石共同売店




  • お店の場所:〒907-1751 沖縄県八重山郡竹富町波照間 波照間島
  • 営業時間:7時00分~13時00分、15時00分~20時30分



    お弁当や、波照間の黒糖、波照間酒造所の泡波の小瓶、飲料水、日用品などを買うことのできる波照間島にある5件しかない売店の一つ。

    日本最南端の碑へ行く途中に寄りたいと思っていましたが、
    ちょうど、13時〜15時のお店が閉まっている時間帯に行ってしまいました。

    記念にお店の写真だけ撮っておきました。







日本最南端の碑




有人島として日本最南端の波照間島にある日本最南端の碑。高那崎という場所にあります。

ニシ浜から結構距離もあり、普通自転車のレンタサイクルでは結構ハードかもしれません。
(行けないことはないですが、次に借りるなら、電動自転車にします。)


波照間之碑へと続ている遊歩道は、日本全国から集められた石で作られているそうです。
戦争で二度と本州と離ればなれにならないための平和への思いが込められているそうです。

晴れた日には、熱中症対策、日焼け予防、万全にして行ってください。
飲料水も準備しておきましょう!





波照間の道、風景




波照間島は、ヤギの島としても良く知られています。移動中にいろんな所でヤギを見ることができますよ。




パーラーみんぴか




日本最南端の碑を後にして次に向かったのは、「パーラーみんぴか」


波照間島に来たら訪れようと思っていたお店です。


  • お店の場所:〒907-1751 沖縄県八重山郡竹富町波照間465
  • 営業時間:11時00分~13時00分、14時30分~16時30分



波照間黒みつスペシャル&アイスコーヒー



波照間の黒糖を使った黒みつスペシャルが人気ということで、
黒みつスペシャルとアイスコーヒーをいただきました。美味しいですよ!

暑くて汗もたくさんかいていたので、冷たいかき氷とアイスコーヒーで
クールダウンできました。

海の見えるカウンター席でゆっくり一休み。理想的な休日の過ごし方ができました〜♪





波照間港・波照間船客ターミナル




Cocoro
Cocoro

パーラーみんぴかでゆっくり休憩した後は、自転車を返却しに行き、
波照間島船客ターミナルで波照間の黒糖をお土産に買って出発まで港で休憩しました。

欠航になることも多いという波照間島行きの定期船。天気の良い日に行けて本当に良かったです。またいつの日か、ニシ浜でスノーケリングしたいです!





波照間島の黒糖は、大粒でシャリシャリした食感が特徴なのだそうです。

●ミネラル(ナトリウム・カリウム・カルシウム・マグネシウム・リン・鉄)
●ビタミン(ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6など)

などが含まれており、栄養が豊富な健康食品です。