

みなさん、こんにちは。京都で2022年9月17日から2023年2月12日まで開催されている「アンディ・ウォーホル・キョウト / ANDY WARHOL KYOTO」へ行ってきましたのでご紹介します。美術展観覧をメインテーマにした、秋冬に向けての京都観光の参考にしてみてくださいね!
アンディ・ウォーホル・キョウト / ANDY WARHOL KYOTO
京都の1日観光旅の朝は早ければ早いほど良い!それもお天気の日なら尚更です。
充実した1日を過ごすには”早起きは三文の徳”。
- 会場:京都市京セラ美術館 新館「東山キューブ」
〒606-8344 京都府京都市左京区岡崎円勝寺町124 - 会期:2022年9月17日(土)~ 2023年2月12日(日)
- 開館時間:10:00〜18:00(入館は閉館の30分前まで)
- 休館日:月曜(祝日の場合開館)、12月28日(水)~1月2日(月・祝)
- 料金:土日祝一般 2,200円、平日一般 2,000円、大高1,400円、中小800円
- 展覧会公式サイト: https://www.andywarholkyoto.jp/
- アクセス:京都駅から地下鉄烏丸線「国際会館行」烏丸御池駅で地下鉄東西線「六地蔵行」に乗り換え、東山駅下車し徒歩約10分。(京都駅からの所要時間約35分)






10時からの開館時間に合わせて行動♪
朝9時過ぎに、地下鉄東西線「東山駅」へ到着しました。
京セラ美術館まで徒歩で向かう道すがら、
京セラ美術館から徒歩約3分ほどで行ける超人気店のうどん屋、「山元麺蔵」の予約を取るために
早速、電話開始。
予約必須のうどん屋さんです。
現在は当日朝9時からの電話予約する形式になっています。
電話を何度何度もかけ、やっとつながった時には、
午後2時50分からの予約しか空いていないとの返事でしたが、取れただけでも大満足です。
約2時間かけてゆっくりアンディ・ウォーホル・キョウトを鑑賞し山元麺蔵の予約時間までの約2時間半の過ごし方は下記のとなりました。
お天気も良く、行きたいところへ行けて我ながら良い選択をしたと思います。
とても充実した時間を過ごせました。
アンディ・ウォーホル・キョウト 展示作品の一部ご紹介

アンディ・ウォーホル(Andy Warhol) 1928ー1987
アメリカ/ピッツバーグ出身のポップアートの旗手。
1956年世界旅行中に日本に初来日し、京都を訪れた。
アンディ・ウォーホル美術館の所蔵作品のみで構成される日本初の展覧会。
約200点+映像15作の展示作品のうち、100点以上が日本初公開作品となっています。
主な日本初公開作品:
●三つのマリリン
●最後の晩餐
●孔雀
●ツナ缶の惨事
など。
※会場では、スマホでの写真撮影のみ許可されています。(カメラでの撮影、動画撮影などはできません。)















広告 シャネル 1985



















牛の壁紙(黄色にピンク)1966


プリンス、ビートルズなど1980-1986

個人的には、初期の頃の素朴な作品や、金箔や銀箔を使用した作品もある意味ポップで好きです。
銀の雲で遊べる空間は面白かったです。
ポップアーティストとして歴史に名を残す、代表的な存在のウォーホルですが、
村上隆が、最も影響を受けたアーティストは、ウォーホルだと私は思う。と語る一方で、ウォーホルの絵を初めて見たとき、何も思わなかった。ただ、頭の中に、ペタッと貼り付いてしまった。ウォーホルをわかろうとしてはいけない。と
語っているというのを読み、
今回アンディウォーホル展に行ってみてそれがよくわかった気がしました。
皆さんもこの貴重な会期中にぜひ京都京セラ美術館まで体験しに行ってください。
アンディ・ウォーホル・キョウト グッズ
今回購入したグッズのまとめ


一澤新三郎帆布や鍵善良房、聖護院八ッ橋総本店、象彦、村上開新堂、松井酒造、よーじやなどとのコラボ商品のほか、オリジナル商品の数もたくさん用意されていました。
カレンダーや、キーチェーン、タオル、てぬぐい、Tシャツ、帽子(CA4LA) 、マグネット、カンバッジ 、マグカップ、ボールペンや、ステーショナリーなどなど、すでに売り切れている商品などもありましたので、事前に公式サイトなどでグッズのページを参考にして、後悔しないようにお買い物しましょう〜♪
南禅寺
ランチまでの京都観光その1 南禅寺散策
南禅寺は1291年に創建された、臨済宗南禅寺派の大本山です。
日本にある禅宗のお寺の中で最も格式が高いお寺として有名で、自然が美しく、桜や紅葉の名所としても知られています。
南禅寺門

南禅寺山門
南禅寺の三門は、日本三大門のひとつで、特に五鳳楼と呼ばれる楼が美しいことで知られています。別名「天下竜門」とも呼ばれています。
1295年に創立されましたが火災で焼失しました。現在の三門は1628年に再建されたものとなっています。


水路閣
南禅寺の境内の中でも人気のフォトスポットとなっており、全長93.2mのレンガと花崗岩で造られたアーチ橋脚の構造物、水路閣。明治21年(1888年)に完成しました。
琵琶湖から京都市内へと続く琵琶湖疏水の分線の一部で国及び、京都市指定の史跡です。
全長は93.2mで幅4m、高さ9mもあります。
周辺の景観に配慮し、田辺朔郎が設計、デザインしました。
現在でも上水道の水源として利用されています。


南禅寺法堂
法堂には本尊釈迦如来、文殊菩薩、普賢菩薩の三尊像が安置されています。
天井には明治時代の画家、今尾景年の大作と言われる龍が描かれています。


ブルーボトルコーヒー 京都カフェ
ランチまでの京都観光その2 ブルーボトルコーヒー京都カフェで休憩
南禅寺に行く道の途中にあります。
以前からブルーボトルコーヒーには行ってみたかったので訪問しました。
京都らしい、和のテイストの素敵な空間でカフェタイム。
雰囲気最高、こんな素敵なカフェで働いているスタッフさんたち、幸せだろうな。と思いながら、
スタッフさんおすすめのドリップコーヒーをいただきました。


DRIP COFFEE ブレンド




山元麺蔵
南禅寺と、ブルーボトルカフェで過ごした後は、待ちに待った山元麺蔵でご飯タイムです。
午後3時頃のランチということでお腹も空いてました!

2020、2021、2022と「ビブグルマン」に掲載されている超人気&有名なおうどんのお店。ビブグルマンとは、ミシュランガイドにおける「安くてコスパのよいオススメの店」といった位置づけで5000円以下で食事ができるおすすめレストランのことです。
色々と口コミなどを読むと、麺カッターを使って食べ、うどんのコシを楽しむという天ざるうどんが有名のようなのですが、温かいおうどんが食べたかったので、今回はそちらを選択しました。
アンディ・ウォーホル展と山元麺蔵での食事は今回外せない旅のメインだったので、非常に楽しみにしておりました。
感想は、行ってよかった&食べてよかった。うどんはとても美味しかったですし、スタッフさんの対応も丁寧な接客でした。さすがビブグルマンに掲載されているだけあると納得しましたよ!


きつねうどん

温かいうどんの「きつねうどん」
とても美味しかった。きつねの揚げも大きくて分厚い。おうどんも出汁も美味しい。
人気の天ざるうどんも食べたいけど、またきつねうどんも食べたい。
温かいうどんが好きな方、おすすめです!
旬野菜の天婦羅

土ゴボウや、鳥ささみの天婦羅もとても美味しそうで迷いましたが、
野菜の天ぷらが食べたくて、こちらを選びました。
揚げたて熱々の野菜の天ぷら、最高に美味しかったです。
杏仁豆腐

店主さんからのサービスというプチ杏仁豆腐をデザートにいただきました。
嬉しい。こちらも美味しかったです。
清水寺まで徒歩で移動♪
お腹いっぱい美味しいおうどんと天ぷらを満喫した後は、
歩いて清水寺まで行ってみることにしました。
約3km弱の道のりですが、道中に名勝、旧跡、有名なお寺などあり、歩いていても楽しいです。
知恩院 山門

円山公園

ねねの道

二寧坂

清水寺の参道、二寧坂、産寧坂を登って清水寺までたどり着きました。
登り坂は両脇の売店などを覗きながら、休み休みゆっくり歩けばそれほど、辛くありません。

清水寺
仁王門

西門と三重塔


回廊


本堂
清水の舞台で有名な本堂です。
約12mの大きな柱を並べて、懸造りという手法で、釘を一本も使わずに組み上げた木造建築の舞台です。
この舞台はもともと、御本尊である観音さまに芸能を奉納する場所であり平安時代の頃から雅楽や能、狂言、歌舞伎など、さまざまな芸能の奉納がされています。
(観覧者はご本尊の観音様だけのため、座席はありません。)




舞台からの素晴らしい眺め。


ウォーホルウオーキング
⭐️アンディ・ウォーホル・キョウトの開催を記念して、ウォーホルが1956年に訪れた京都のスポットや会場を巡る街歩き企画が催されています。
実際にウォーホルがこの場に立ち、清水寺三重塔のスケッチを行ったと思うと感慨深いですね!

