

みなさん、こんにちは。大阪・中之島美術館で開催されている「ロートレックとミュシャ パリ時代の10年」に行ってきましたので、こちらでご紹介したいと思います。
ロートレックとミュシャ パリ時代の10年
- 会場:大阪中之島美術館 4階展示室
- 会期:2022年10月15日(土)~ 2023年1月9日(月)
- 開館時間:10:00 ~17:00(入場16:30迄)
- 休館日:月曜日(1月2日/1月9日を除く)、12月31日、1月1日
- 料金:一般: 1600円(団体 1400円)、高大生: 1300円(団体 1100円)、小中生: 無料
- チケットの主な販売場所: 大阪中之島美術館チケットサイト、チケットぴあ、セブンイレブン店舗
- アクセス:Osaka Metro 四つ橋線 肥後橋駅より徒歩約10分




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アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック(1864-1901)と、アルフォンス・ミュシャ(1860-1939)がフランス、パリで活躍した10年間(1891-1900年)に焦点を当てた展覧会で、石版画ポスターを中心とした作品を展示しています。みどころは、1891年の「ムーラン・ルージュ、ラ・グーリュ」の発表から10年間の間に制作されたポスター全31点を観賞することができます。
そして1891年から3年後の1894年に、アルフォンス・ミュシャもポスター「ジスモンダ」を制作し、両者ともこれを機に、活躍していきます。

ロートレックとミュシャ 展示作品の一部のご紹介
アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック
1864年11月24日 フランス、アルビ生まれ
1891年ポスター、「ムーラン・ルージュのラ・ グーリュ」を発表し、高い評価を得る。

アリスティード・ブリュアン





ラ・グーリュ








アルフォンス・ミュシャ
1860年7月24日 オーストリア帝国南モラヴィア地方イヴァンチッツェ生まれ
1894年ポスター「ジスモンダ」を制作し、大評判となる。








ブロンド

ブルネット







同時期にフランスのパリで活躍した著名な芸術家の作品を二人が共通して取り組んだ石版画ポスターを中心に鑑賞することができます。
ロートレックに関しては、ムーラン・ルージュ、ラ・グーリュの発表から10年間の間に制作されたポスター全31点が紹介されていて見応えがありましたし、ミュシャはアール・ヌーヴォーを代表する画家として有名ですが、花や草木を取り入れたデザイン的な装飾もとても美しくて、一つの作品をじっくり観ることができて貴重な機会でした。